風邪だと思ったら花粉症!?そんな体験をしたことはありませんか?花粉症患者の多くは最初は風邪だと思っていたなんて話をよく聞きます。しかしじっくり見てみれば花粉症と風邪にも見分け方があるのです。

花粉症の症状は風邪より辛い!?

熱が出た!これって花粉症の症状?

体調が悪い

春先から初夏にかけての時期や秋になると、何らかの花粉に反応して花粉症を発症する場合があります。
植物の種類によって花粉症の症状が異なる場合があります。
人間の体の免疫は細菌やウィルスなどの異物と戦う際に体温を上げて外敵を死滅させるため、免疫細胞が何かと反応すると発熱します。
実は花粉症でもウィルスや細菌感染の際と同じように、微熱が出ることがあります。
これは体の免疫細胞が人体に無害な花粉を外敵と判断することで、細菌やウィルスが侵入した時と同じように攻撃を行うために起こります。

花粉症で熱が出る場合には微熱であることが多く、インフルエンザなどのように高熱で悪寒を感じることはありません。
それでも花粉症の場合には花粉に反応している間はずっと微熱の症状が続くので、短期間で治癒するウィルスや細菌感染よりも辛いかもしれません。
細菌感染の場合には抗生物質が効きますが、花粉症の場合には花粉の飛散が続く限り、発熱の症状に苦しみ続けることになります。

目の痒みや鼻水などの症状と共に微熱が続くようであれば、発熱の原因が花粉症である可能性が濃厚です。
花粉症で高熱になる事はありませんが、他の病気でも微熱が続く場合があります。
微熱が続く場合には、花粉症以外の別の病気である可能性があるので、病院で診察を受けてみることをおすすめします。
発熱の原因が花粉症であれば、どの植物の花粉に反応しているのかを調べてもらうと良いでしょう。
一般的に、イネ科の花粉に反応して発熱の症状が出る人が多いです。

花粉症の症状は花粉が飛散している限りはずっと続くため、微熱が出ても根本的に治す方法はありません。
それでも症状をある程度緩和させることは可能です。
花粉が目や鼻の粘膜に侵入しないように、外出時にはマスクや花粉用のゴーグルを着用することができます。
体内の血流やリンパ液の流れを良くすることで、倦怠感やその他の症状を緩和させることができる場合があります。

花粉症による熱は適度に運動して下げる

病院で発熱の原因が花粉であることが判明した場合、ある程度症状を緩和させることができます。
微熱が出ている間は倦怠感を感じるため、体を動かしたくないと感じるかもしれません。
一般的に、ウィルスや細菌感染が原因の病気で発熱している場合には安静が必要です。
これに対して花粉症が原因で発熱している場合には、適度な運動をした方が症状を緩和させることができる場合があります。

体の中の血流が悪くなると局所的に炎症が続くので、血行を良くするために軽い運動をすると良いでしょう。
ストレッチ運動やランニングなどをすれば、体の中の血流やリンパ液の流れが改善します。
お風呂で体を温めることも、花粉症の症状を緩和させるのに有効です。

運動をする際の注意点ですが、花粉が飛散している日中に屋外で運動するとかえって症状が悪化します。
体を動かすと多くの空気を吸い込むため、花粉が飛散する日中の屋外で運動をすると大量の花粉を体に取り込んでしまう恐れがあるからです。
ストレッチをする場合には花粉が飛散していない室内で行うと良いでしょう。
家の中でランニングが出来ない場合は、花粉が飛散していない夜間に外に出て運動をするようにしましょう。
夜間に屋外でサイクリングをしたり、ウォーキングをすることもできます。

入浴でも運動と同じように、体の中の血流の流れを改善する効果があります。
自宅のお風呂は湿度が非常に高くて花粉が飛散していないので、入浴中は花粉症の症状に苦しまずに済みます。
ぬるま湯で半身浴をすることで体の芯から温めることができ、血流を改善することができます。
花粉が飛散している日中の時間帯は、入浴施設や温泉施設などの露天風呂は避けるようにしましょう。

花粉症は花粉の飛散が終わるまで症状が続きますが、入浴や適度な運動で症状を緩和させることは可能です。
花粉が飛散していない場所で運動をするようにしましょう。

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